店舗詳細
- 店名 佐賀ラーメンいちげん。
- 営業時間 11:00~15:00,土日祝のみ11:00~15:00,17:30~20:30(全て15分前OS)
- 定休日 火曜、水曜
- 住所 佐賀市川副町大字西古賀925-1
- 電話 0952-45-7865
- 駐車場 店舗前に数台、道向かいに第2駐車場有り
佐賀めし君の感想
佐賀市川副町にあります「佐賀ラーメンいちげん。」に行ってきました。佐賀ラーメンと言えばココ!って方も多いのでは。とにかく美味い、佐賀を代表する超人気店です。佐賀めし君も十数年前から足繁く通ってる大好きなお店です。地元の人も県外からも、なんならこの一杯の為に一都三県の有名なラーメン屋の店主さん達も集まる有名っぷりです。4年前にも一度このブログにて紹介してますが、営業時間やら色々と変更点があるので今回改めて書きますね!参考までに以前の記事も貼っときます。
卵黄入りラーメン(やわ麺)
食券を渡して待つこと数分で着丼、ひょへ〜!丼に並々のスープ、芳醇な豚骨スメルが立ち込めます!最初にスープを一口・・・うっっまぁい!あっっつぅい!でもレンゲが止まらない!髄を感じるこのスープ、豚の大腿骨のみを羽釜で炊き上げ旨味を抽出し、呼び戻し製法で作られています。(製法については後述します) カエシはうすくち醤油と塩のみなんだとか。仕上げ油は無し。博多、長浜とはまた違うこれぞ佐賀の豚骨ラーメン。濃厚な豚の美味しい部分だけがギュッと詰まった、他では味わえないとにかく美味い一杯。世界中の人に食べて欲しい。
麺上げ。ストレートの丸麺です、昔ながらの久留米ラーメンよりやや細いかな?店によっては変わらんか。んで、なによりオススメしたいのは「やわ麺」で注文することです!コシを残しつつ、もっちりになってスープの絡みがとても良くなります。小麦なんてしっかり火を通した方が絶対美味いんだから。博多、長浜ラーメンみたいに細麺、極細麺のお店だと佐賀めし君もカタで美味しく食べるんですが、佐賀ラーメンのこの麺は絶対やわがオススメ。これまた佐賀ラーメンの特徴なんですが、替玉はありません。たくさん食べたい人は大盛り(1.5玉)、麺W(2玉)を注文しましょう。
ご飯orおにぎりセット、干海苔
ご飯と干海苔も毎回必ず注文します。おにぎりとどちらか選べます。佐賀の海苔は生産、品質と共に日本トップクラスなブランド力のある特産品です。例えば銀座の高級寿司屋がこだわって佐賀海苔しか使わない、なんてこともあるくらい美味い!いちげん。ではそんな品質の良い上等な佐賀海苔をトッピングとして提供されてます。大判(サイズ規格有り)の4つ切りです。「焼海苔」「干海苔」の2種類あって、どちらも別皿提供。佐賀めし君は干海苔が好きです、誰かと一緒のときは両方注文して2枚ずつシェアしたり。色が濃ゆく、柔らかく、磯の風味が強くて最高です。干海苔はスープに浸すと溶けます、その溶ける寸前までしゃぶしゃぶしてご飯にサッと乗せて食べたり、麺と絡めたり、色んな楽しみ方があるのでお気に入りの食べ方を探してみてください。毎回色々試すから、美味しくて忙しいんだよね笑
卵黄の食べ方の案内。佐賀めし君はいつも、半分くらい麺を食べてから途中で割ります。トロンとまろやかになって良い味変!卵黄もマストです。
スープに麺に海苔、卵黄やら色々堪能してたらあっという間に完飲完食!そうそう、毎回なんだけど、最後の最後までずっっとスープがめちゃくちゃ熱いのも特徴。もちろんどこのラーメン屋でもスープは熱いけど、いちげん。は謎の熱さ!以前、店主さんになんで?って聞いたら「おいも分からんさね〜」って言ってた笑 謎のまま笑 店内で使用されている全ての丼は、お客さんや各ラーメン屋、有名人や芸人さんのサイン、絵付けが入ってます。佐賀めし君は高確率で、毎日ラーメン健康生活でお馴染みのYouTuber、ススル君のもの。店主さんがお客さん一人ひとりの顔や雰囲気をみて選ばれます。完飲するまで何なのか分からないのもお楽しみのひとつ。丼のサイズ規格は、大将の修行元である「らーめんもとむら」と同じです、それに伴い佐賀市の繁華街にある「ラーメンいちばん星」も同じ規格。いちげん。の兄弟子さんのお店。もとむらの以前の記事も貼っときます、だがしかし営業時間等が今と全然違うのでお気をつけて!
メニュー
食券制です、店内入ってすぐ左手にあります。味玉も美味しいんだよね〜!中には「高い」言う人もいますが、よく見たらデフォで900円。こんだけ美味いならじゅうううぶん払いたいお値段。むしろ何でも原価高騰してるなかすごい。骨の仕入れ量もすごいんだろうな〜。よく考えて?デフォで800円、850円するラーメン屋もたくさんあるよ〜!あんま変わんない。
店先の様子
出口スペースを一つ空けてお店の壁に沿って並びます。何箇所か食券機通りのメニュー表が貼ってあるので何を食べるか考えながらわくわくして待ちましょう。引き戸を開けてすぐの所に食券機があります、店員さんが順番に案内してくれるのでそれから購入してそこで待機です。更にもう一つドアを入るとやっと店内です、入店のタイミングも案内してもらえます。
お店のすぐ前には車椅子マーク表示のバリアフリー駐車場があります。
平ザルの再利用
卓上調味料置きに使い古した平ザルを再利用されています。物を大切にするお店の方針に感心。何よりテボじゃなく平ザルで何人前も茹でる技術がすごい!
呼び戻し製法
先に書いた「呼び戻し製法」ですが主に佐賀、久留米のラーメン店で用いられてる豚骨スープの取り方です。開店当初から注ぎ足されている伝統の羽釜に、別の羽釜で取った新しいスープを合わせながら調整されます。2つをブレンドするということは、かなりの熟練の技と味覚が必要とされます。毎日、バランスをみながら焦げないようにガッコガコ中身の重い羽釜の骨を混ぜる作業は気力も体力もかなり必要とされます。博多、長浜、熊本あたりはまた別で「取り切り製法」が用いられます。それはまた別記事で書きますね〜。
No68 佐賀めし君のつぶやき
ちゃおっす、佐賀めし君です。いちげん。美味いよね〜!前にも書いたけど死ぬ前に食べたいのこれ。お墓にもスープかけて欲しい。120歳くらいまでは生きたいけど。行ったこと無い国、食べたこと無い美味しい物をたくさん楽しみたいから長生きしたいし、大好きな人達とずっといたいよね。
さて、佐賀めし君が最近問題視していることがありまして。なぜ、なぜなの!佐賀、福岡に「カプリチョーザ」が無いのは。トマトとニンニクのスパゲティ食べたいんだけど。温野菜も。カプチョとクリスピークリームドーナツを佐賀に誘致しようってマニフェスト掲げた市長選立候補者がいたら確実に清き一票を捧げるね。おしまい